駄菓子屋でお買い物
-平日の3時過ぎ
ちょっと気分転換にと、錦糸町前のお菓子屋さんに、行ってきた。
- 子供に人気、駄菓子屋さん
お店に備え付けの小さい買い物カゴを手に
女の子(小学1-2年生くらい)が、店内をまわっている。
2人の会話が聞こえてきた(実質ほとんど、花子さん(仮名)の声だけが聞こえる)
- 女の子は、経済観念がしっかりしている?
駄菓子コーナーにて(ほぼ10円のものが並ぶ)
「あ!これ、うまい棒の小さいやつじゃん。お買い得じゃない?」
花子さん(仮名)は、お得な品だと言って、カゴに入れた。
うまい棒の小さいやつは、消しゴムくらいの大きさで、10円と書いてある。
あれ?ずいぶんと小さい、うまい棒だね、初めてみたよ。
そんなに小さいのに10円って、ほんとにお買い得かね?
私の知ってるうまい棒は、もっと大きくて10円ですけど?
気になって、彼女達が移動してから確認したら、それは飴のようだった。
- やっぱり、安いものは買い置き
「これ10円なら安いよね。家ように買っておこう」
と、水色の丸い飴を入れた。あれは、ソーダ味かな。
なるほど、飴は、1個10円が相場(否、お買い得)なのか。
- 明日は、遠足にでも行くのだろうか?
次のコーナーへ移動して、他の物も物色している。
- 良いものは、知り合いにオススメする
「あ!この紙せっけんは、何かと便利だから、絶対に買った方がいいよ!」
花子さん(仮名)は、連れの友達に、購入を勧めている。
紙せっけん!なんと、まぁ なつかしい。
昔と同じように、小さな可愛らしいプラスチックのケースに入っていた。
値段は53円。当時から、そう変わっていないような感じだ。
「わたし、これ10円なら自分のお金で買っちゃおう」
どれ、どれ?
何を買っちゃうのかな?
お姉さんにも見せてごらーん。ちょっとここからだと見えないんですけど。
- お会計前に、まず確認
ひととおり、品物をカゴに入れたところで
「すみませーん、これでいくらぐらいですかぁ?」
店員さんに、買い物カゴの中の総額を確かめているようだ。
でも「いくらくらい」とは、どういうことだろうか。
店員さんは、アバウトに概算の価格を提示すればよいのだろうか。
ここで、正確な値段を聞かないと、予算をオーバーにならないだろうか?
花子さん(仮名)のことが心配で、
お会計を済ませるまで、見守りたかったのだが
レジの前で、また何やら相談しはじめてしまったので
私は、先に帰ることにした。
どうか、予算内でステキなお買い物ができますように!