映画「マラソン」
昨晩、試写会に行った
韓国で大ヒットをとげたという「マラソン」という映画で
前評判もなかなか、ハンカチを用意して、開演に臨んだ。
- あらすじ
映画のあらすじを「自閉症の息子とその母親の葛藤」なんていうと簡単に説明しすぎかもしれない。
主人公は、チョウォンという20歳の青年。
彼には障害があり、母親はチョウォンにつきっきり。
5歳の頃に障害に気付いてからは、必死で育てた。
そして、20歳になったチョウォンの物語り。
- 主人公 チョウォンはチョコパイとジャージャー麺とシマウマが好き
この映画の主人公はチョウォンだと紹介されているけれど、私にはチョウォンの母親が主人公のように思えた。
チョウォンの喜び・苦しみや悲しみよりも、母親の方に感情移入してしまった。
前半は、ほのぼのと見ていたけれど、中盤くらいから涙がとまらなくなった。
母親とは
チョウォンに限らず、子供にとって「母親」という存在はすごく大きいと思う。
母親の影響は計り知れず、赤ちゃんはお母さんの精神状態を感じ取って泣いたり笑ったりするとも聞いたことがある。
オオカミに育てられた赤ちゃんは、自らをオオカミと思い人間の生活をさせることが難しかったという話も聞いたことがある。
母親の育て方で、子供の人生は大きく変わるのだ。
人を1人生む→人を創る というくらいのことなのかもしれない。
自分のこともままならない自分を振り返り
母親になるには、まだまだ自身がないな、と思った。
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